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YH004


YH004は免疫細胞マーカーである腫瘍壊死因子受容体スーパーファミリーメンバー4-1BBをターゲットとしたヒト化抗体で、独特なIgG1アイソタイプを採用しています。4-1BBは主としてT細胞、DC細胞、単核細胞、B細胞、肥満細胞、NK細胞、好中球に発現します。YH004は4-1BBアゴニストとして免疫細胞の増殖を誘導し、生体の免疫反応を加速することができます。In vivoマウス実験によれば、YH004の単独投与と併用効果はいずれも対照薬より高い結果が得られました。多数の前臨床および臨床データは、4-1BBが、がん免疫治療に非常に有望であることを示しています。しかしながら4-1BBアゴニストが肝毒性を引き起こしたため、臨床開発が相次いで中止されました。YH004のin vitroタンパク質間相互作用の解析によれば、これは人・サルの間で4-1BB結合親和性が似ています。またカニクイザルのin vivo毒性試験ではYH004の肝毒性は観察されませんでした。2021年6月にTGAからCTNの承認を取得し、オーストラリアで第I相臨床試験を開始しています。